ジャンププラスの中心的活動目的である「HIV陽性者があたりまえに生きることのできる社会」の実現のためには、HIV陽性者が繋がり、力と声を合わせる必要があります。そのためには、海外のHIV陽性者とのネットワークを広げる必要があります。ジャンププラスは海外の様々なHIV陽性者の団体およびグループと連携しています。
世界のHIV/AIDSに関するイベント情報
(詳細はリンク先をご参照ください)
国際保健政策:政府とNGOの歩み
〜GII/IDIに関する外務省/NGO懇談会100回記念シンポジウム〜
主催:公益財団法人ジョイセフ
日時:11月18日(金)16:00〜20:30
場所:JICA地球ひろば講堂
備考:どなたでも参加可能、事前申込必要、参加無料(懇親会費は別途)
世界のHIV/AIDSの現状(UNAIDS)
世界のHIV/AIDSに関する主要な最新情報について、ご紹介致します。
■日本語で読めるサイト
エイズ予防情報ネット(API-Net)
グローバル・エイズ・アップデート
■英文のサイト
UNAIDS・国連合同エイズ計画(英語)
aids map(英語)
THE GLOBAL DATABASE on HIV-specific travel & residence restrictions(英語)
各国におけるHIV陽性者の入国規制
現在、世界には何らかの形でHIV陽性者の入国規制を実施している国が70カ国ほど存在します。留学や就労、結婚などの理由による長期滞在だけでなく旅行などの短期滞在も許可していない国もあり、その中には日本人になじみの深い中国、韓国、台湾、シンガポールなどのアジアの国々も含まれているのです。
HIV/AIDSはいまだに完治のための医療技術が開発されていません。したがってHIV陽性者やエイズの影響を受けたコミュニティが主体となって予防、ケア、サポートに取り組むことが求められ、当事者同士の相互扶助や意識啓発の運動を促進させることが重要な意義をもつと考えられています。その実現のためには単一的な国家の枠組みを超えた国際的な協力が必要ですが、長年にわたるHIV陽性者の入国規制措置はそうした流れを挫き当事者間の団結を著しく阻害する要因となってきました。公衆保健の観点からみても、こうした入国制限が何のメリットももたらさない政策であることは明白です。
かねてよりWHO、UNAIDSは渡航制限の撤廃を各国に要求してきましたが、撤廃に向けた法的な取り組みに積極的に乗り出す国は少ないのが実情でした。しかし、2007年の12月、UNAIDSや国際エイズ学会、フランス・ブラジル・エル=サルバドルなどの政府およびHIV陽性者を中心とする市民社会組織から委員を選出して「HIV関連の渡航制限問題に関する国際タスクフォース」が組織され、短期滞在に関する規制のみならず、外国人HIV陽性者の入国、滞在、長期にわたる在留のすべてを含む制限撤廃に向けて国際的な取り組みを進めていくことになったのです。時を同じくしてアメリカの議会内において外国人HIV陽性者の渡航規制撤廃に向けた動きが加速しはじめ、2008年の7月に規制の撤廃が議会で可決されました。そして2009年10月30日、オバマ合衆国大統領は22年間に渡った陽性者の渡米禁止を2010年1月1日から解除する旨を、正式に発表しました。
HIV/AIDSと人権に関する国際ガイドライン(UNAIDS)によれば「HIVに感染している、もしくは感染の疑いがあるという理由で移動の自由や居住の選択に制限を加えることは差別である」と明記しています。アメリカの規制撤廃という重要な転換期をメルクマールとして、私たちはさらに世界中から規制を撤廃させるための取り組みを活発に促していく必要があると考えています。
>> HIV陽性者の入国規制リストをダウンロードする (2010年12月更新)
国際プロジェクト活動報告
ジャンププラスの国際プロジェクトの活動については、ニュースレターにてご報告しております。
ニュースレター第8号
第9回アジア太平洋地域国際エイズ会議報告
ニュースレター第7号
APN+便り
ニュースレター第6号
APN+便り
ニュースレター第5号
在邦外国人エイズ患者の対応改善
APN+便り
ニュースレター第4号
第17回国際エイズ会議参加報告
ニュースレター第3号
第8回アジア太平洋地域国際エイズ会議報告
「Living Together REAL」多言語化プロジェクト
ニュースレター第2号
アジア・太平洋地域HIV陽性者ネットワーク(APN+)報告
ニュースレター第1号
国連HIV/AIDS対策レビュー総会(UNGASS検証会議)出席報告