平素は日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス(略称:JaNP+)の活動にご理解とご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
私どもJaNP+はHIV陽性者当事者による任意団体として2002年に設立し、「HIV陽性者があたりまえに生きていくことのできる社会の実現」をミッションとして8年にわたり活動してまいりました。その活動は、国内外の当事者団体・HIV陽性者個人・支援団体等との連携を促進する「ネットワーク」、HIV陽性者の権利擁護や行政への提言や参画を行う「アドボカシー」、HIV陽性者や社会に対する陽性者視点での「情報提供」という3つを軸に展開してまいりました。
JaNP+が求めているものは、HIVを持ちながらも当たり前に生きて行くことです。仕事をすること、友人や家族、恋愛や結婚などの個人生活、地域での日々の暮らし…HIV陽性者が、HIV陽性者であることにとらわれず、社会的にも心理的にも負担なく“あたりまえ”に“あたりまえ”の生活を享受できる社会であるべきだと、私たちは考えています。当然、医療体制についても一部の限られた病院でウイルスのコントロールをするだけでなく、歯科や外科、産科、メンタルヘルスなど自分の生活圏で安心して受診できる地域診療の必要性もますます高まっています。
そのためには、さらに社会に働き掛けていく必要があります。それはとてつもなく大きなことのように聞こえますが、その取り組みは一人ひとりの「小さなちからを大きくつなぐ」ことで実現するものだと私たちは信じています。
この大きな目標を実現するために、JaNP+は平成22年7月27日付で東京都の認証を受け、同年8月5日を以って特定非営利活動法人(NPO法人)を設立いたしました。これまで任意団体として行ってきた様々な活動を継承するとともに、今後はさらなる活動の発展を目指してまいります。
今後とも、私どもの活動へのご理解とご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
特定非営利活動法人 日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス
代表理事 長谷川博史
設立法人の概要はこちら