感染症法における懲罰規定等への反対意見表明

一般社団法人日本エイズ学会では、政府内で「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」において入院拒否等に対する懲罰規定を導入する等の案が検討されているとの報道を受け、これに反対する2021年1月14日付の一般社団法人日本医学会連合「感染症法等の改正に関する緊急声明」および、一般社団法人日本公衆衛生学会・一般社団法人日本疫学会「感染症法改正議論に関する声明」に賛同しました(詳細)。JaNP+では代表理事の高久が日本エイズ学会理事として参加しております。

また、HIV/AIDSに取り組む民間団体の有志においても、同様に懲罰規定等の導入に反対する意見表明を行い、JaNP+もこちらに賛同しております(詳細)。

2021年1月29日現在では、刑事罰については見送られたとの報道がなされておりますが、JaNP+では引き続き動向を注視してまいります。

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